メニュー
スマイルゼミ
カテゴリー
yu-to
オンライン家庭教師/ブログ運営
本ブログを運営しているyu-toと申します。

勉強は”孤独”です。
塾に行っていても、友達と勉強していても、最後はどれだけ孤独と戦えるかが重要です。

このブログでは、孤独と戦う受験生や社会人になってから学び直している人、子供に勉強を教えるお母さんお父さんに向けてなるべく途中式を飛ばさずに解説をまとめています。

少しでも助けになると幸いです。
LINE無料相談こちらをクリック

【集合】『集合の相等』2つの集合が等しいことを示す

  • URLをコピーしました!
目次

集合の相等

集合 \(A\) と 集合 \(B\) は等しい
 \(\Longleftrightarrow\) \(A=B\)
 \(\Longleftrightarrow\) \(A\subset B\) かつ \(B\subset A\)
※全く同じ要素を持つ集合ということ

集合の相等(問題)

\(Z\) を整数全体の集合とするとき、次の集合 \(A\), \(B\) は等しいことを証明しなさい。

 \(A=\{4x+3y\) | \(x\in Z\), \(y\in Z\}\), \(B=\{5x+2y\) | \(x\in Z\), \(y\in Z\}\)

集合の相等(解説)

\(A\subset B\) かつ \(B\subset A\) であることを示す。

集合 \(A\), \(B\) が \(A\subset B\) (集合 \(B\) が集合 \(A\) の部分集合)であることを示すには、
集合 \(B\)(小さい方の集合)の要素をランダムで取ってきたときに、その要素が集合 \(A\) (大きい方の集合)にも属していることを示せば良い。

図のように、集合 \(B\) の要素はすべて集合 \(A\) に属している。

i ) \(A\subset B\)

任意の \(a\in A\) において \(a=4x+3y\) とかける。
\(a=4x+3y=5y+2(2x-y)\)

\(5\times\)(整数)\(+2\times\)(整数) になるように式変形をする。

\(y\in Z\), \(2x-y\in Z\) より
\(a\in B\) となり、\(A\subset B\)

ii ) \(B\subset A\)

任意の \(b\in B\) において \(b=5x+2y\) とかける。
\(b=5x+2y=4(2x-y)+3(-x+2y)\)

\(4\times\)(整数)\(+3\times\)(整数) になるように式変形をする。

\(2x-y\in Z\), \(-x+2y\in Z\) より
\(b\in A\) となり、\(B\subset A\)

i ) ii )より、\(A=B\)

おわりに

さいごまで記事を読んでいただきありがとうございました!

数学は、時間をかけて勉強すれば誰でも成績を上げられます!

しかし、時間には限りがあります。

アプリや塾/家庭講師など自分に合ったサポートを取り入れることで、限りある時間を効率的に使うことができます。

自走して学習が進められる人
日々の悩みを解決できるコーチング面談や日々の学習計画を見直せるサポートがおすすめです。

自走して学習が進められない人
毎週講師による授業をしっかり受けて、宿題を設定してもらうサポートがおすすめです。

>>

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメントはお気軽に♪

コメントする

目次